夫婦で話してもらちがあかない

夫婦で何度話をしても全く前に進まない事があります。

 

そんな背景にはどんな心の動きが関連しているのでしょうか?

 

①心理的に主たる目的が相手を攻撃することになっている。。

関係がこじれてしまうと、表面的な意味のレベルではやりとりをしていても、感情の側面からみると相手を痛めつけることだけが目的ではないかというような状況になることが多くあります。

当然それは何も生み出しません。

 

 

②防衛機制(自分の心が傷つかないように守るための仕組み)が強く働いている。

現実の不快な事柄を意図せずまったく認識しようとしない。

自分を傷つけそうな刺激に対して、うすうすわかりつつも意識から追放したり、気づかないままにしておくこと。

話し合いで解決する事が目的になっていない。

 

③「受動攻撃」

わかりにくい概念ですが、受身(被害者モード)になることで相手を攻撃することをいいます。

たとえば、不倫をした配偶者に対して、「この私の傷ついた気持ちをどうにかしてよ!」という態度をとり続けるようなことです。

このような場合、相手の要求に答え続けても何も代わらずお互いに心労が溜まっていく事が予測されます。

 

お互いに負の感情が根底にある場合建設的な話が難しくなったりします。

 


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