パパも赤ちゃん帰り?

こんにちは。

 

現在、幼児期のお子さんを抱えた離婚相談が急増しております。

夫婦間が破綻してからの修復はとっても大変ですので、
そうなる前に、日ごろから少しでも夫婦円満を心がけたいものです。

幼児期のお子さんの子育て中に、お母さんが妊娠・出産を迎えると、
上のお姉ちゃん、お兄ちゃんは、お母さんの関心が自分以外の赤ちゃんへ行っていることに、
敵意や怒りがわき、赤ちゃん帰りが生じることが多々あります。

赤ちゃん帰りとは、発達が前の段階に後戻りしてしまうことです。
例えば、オムツがとれたのに、またお漏らしをするようになったり、おねしょをするようになったり、指しゃぶりをするようになったり等々。。。

これはお子さんがわざと行っている訳ではありません。
お子さんの発達過程に生じる行動です。

このような時に、決して「お姉ちゃん(お兄ちゃん)だから、しっかりしなさい」などと言ってはいけません。逆効果です。
こんな時こそ、お姉ちゃん(お兄ちゃん)に今まで以上に気にかけてあげましょう。

安心感や依存なしに自立心は芽生えないのです。

この時は大変ですが、その後兄姉は、弟妹の面倒を見てくれるようになるので、
お母さんは、ずいぶん楽になると思います。

この現象はお子さんだけに言えることではなく、パパにも同様な事が言えます。

お子さんの妊娠、出産を迎えると、ママはお子さんの事ばかりになってしまい、
パパは自分の相手をしてくれないと、ふて腐れてしまうのです。

パパもお子さんの成長と同じく、父親への成長段階なのです。
パパにもケアが必要なのです。

このケアを怠らなければ、きっとパパも育児を手伝ってくれるでしょう。

次回はパパが楽して夫婦円満へ道のをゲットする方法をご紹介致します。

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コメント: 1
  • #1

    まろ (金曜日, 12 2月 2010 00:58)

    ふて腐れる余裕のあるパパ・・むしろ羨ましいです。

    仕事に疲れて帰ってきた後にお風呂に入れ、
    夜中に泣き出した子供のオムツを替え、ミルクを作って
    飲ませ、抱っこして寝かせる・・・
    少し経ったら、また泣き出して・・その繰り返し。
    死ぬかと思った・・・。
    何かと支離滅裂な理屈を付けて人に押し付ける妻。
    そんな夫婦関係なので「離婚カウンセラー」の記事に
    反応してしまいました。